FX長期投資の私の考え方

為替は「上がるか」「下がるか」「変わらないか」の何れかではあるのですが、100%当てることは困難です。よって、じゃんけんと同じで、時々勝って、時々負けて、時々引き分けるということになります。何度もやっていると勝つ確率は1/2に収束していきます。FXも同じで何度も短期取引を行っていくと最初勝っていても、だんだんと勝ち負けが同じ程度になっていきます。手数料の分、損が大きくなっていきます。

FXの優位性のひとつにスワップがあります。スワップは建て玉を長く保有しなければ積み重なっていきません。しかし、長く保有していると為替差損が大きくなるリスクを伴います。一旦、為替差損が大きくなって、損切りをすると再びもとの位置に戻ってきたり、損切りをしないともっと為替差損が大きくなったりします。

為替の動きはなかなか読めません。ただいえることは、上昇しだすとしばらく上昇する傾向が、下降しだすとしばらく下降する傾向があるということです。

そこで、レバレッジ1倍で投資すれば、マージンコールすることもなく、最終的には資産が増えていくのではないでしょうか。最悪、通貨の価値が1/2なったとしても、レバレッジ2倍ではマージンコールと食らう可能性がありますが、レバレッジ1倍ではそんなことはありません。資産が半分となりますがまだ復活の可能性が残っています。スワップ金利のある通貨であると、次第に損益分岐点が下がってきていずれは利益を生むのではないでしょうか。「2000万円で不動産投資それともFX投資」のページで示したとおり、マンション投資よりもいいのではと考えています。また、トラップリピートイフダンよりも効率が良いのではと考えています。

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