2012年5月21日月曜日

12/05/21(月)楽天的考えのアメリカ人

豪ドル 84円42銭 買いポジション
豪ドル 86円45銭 買いポジション
豪ドル 88円13銭 買いポジション
豪ドル 104円07銭 買いポジション

現在豪ドル円は77円90銭前後です。下げています。まだまだ私は動けずです。

本屋で立ち読みをしていました。アメリカ人の楽天的な考えは植えつけられた考えでないかと問いかけるような本を読みました。筆者はアメリカ人で外国へ行くとそんなに楽天的ではないぞという内容でした。

一般的なアメリカの人はあまり貯金をせず、クレジットカードを使用できるいっぱいまで使い、ホームエクイテイで消費する人が多いです。今を謳歌し、将来のことをあまり心配しない人が多いです。ユダヤ系の人はそうではないようですが一般的なアメリカ人はそのようです。貯金などしなくて、先のことは先で考えればいいじゃないという感じで、稼いだ金はほっとんど使い、クレジットの範囲で消費している人が多いです。つまり借金して消費しているんですね。パーテイでは自分が如何にうまく行っているかをひけらかし、愚痴を言うなんかパーテイにふさわしくないという雰囲気です。前向きで楽天的でなければならないという雰囲気です。

それはアメリカが特有で外国はそんな楽観的ではないですよという内容の本でした。私もこの考えは、アメリカの建国とも関係するのでしょうが、植えつけられた考えだと思います。それを警鐘する本なんですね。

日本人は貯金をよくします。先のことが不安であることの表れだと思います。しかし、江戸時代は宵越しの金を持たないという考えが江戸っ子の考えでした。貯金などしていませんでした。明治に入って、貯金という考えが輸入されたとき、多くの庶民は理解できませんでした。郵便貯金が世に出たときも貯金する人がいなく、公務員は一定金額貯金するようにお達しがあったぐらいだそうです。

そのときそのときの考え方で貯金したり消費に偏ったりするんでしょうね。アメリカも日本も時間が経てば変わるかも。でもそのときはわれわれは生きてないときでしょうね。

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