2012年12月20日木曜日

12/12/20(木)損切りなしの戦略はトラリピよりも効率が良い。

損切りなしの戦略のポジション
 豪ドル 88円51銭 買いポジション
 豪ドル 104円07銭 買いポジション

スイングトレードのポジション(損切りなしの戦略の発展系です。このポジションはタイトルに反して損を確定することがあります。)
 豪ドル 86円39銭 買いポジション
 確定損益合計 -3万910円

現在豪ドル円は88円10銭前後です。下げています。戻す力があるでしょうか。

今日は損きりなしの戦略が買いのトラップリピートイフダン(トラリピ)よりも効率がよい理由を説明します。損きりなしの戦略は最大8つの建て玉で行う計算ですが、もしトラリピを8つ仕掛けるとして80円を中心に建てるとします。たとえば現在豪ドル円が84円とします。83円、82円、81円、80円、79円、78円、77円、76円に指値買いとし、1円上昇で利益確定売りとします。84円からレートが下がり、76円を少し下で折り返し、84円に戻ったとします。するとトラリピは8円分利益が確定できます。その動きで、私の損切りなしの戦略を行ったとします。84円から下降途中で、上昇の気配があればいくつか建て玉が建つでしょう。そして、76円から、右肩上がりとなった部分を、昨日示したようにほとんど取り8円の利益となるでしょう。つまり8つより少ない枚数で同じ利益となります。

このトラリピは76円から84円の間を動いてくれれば、利益が上がりますが、それを外れると利益が出ず、期待する範囲に入ってくるのを指をくわえて待っていなければなりません。それに比べて、私の損切りなしの戦略はその範囲を外れても、8つの建て玉を建てた後どんどんとレートが下に下がらない限り、利益が得られ続けます。この点が、損きりなしの戦略のいい点だと思っています。

また、スワップ派だと十分に下がってから買いを出動させますが、私の損切りなし戦略はいつでも始められる点がいい点だと思います。

トラリピをたとえば3円幅で8つ建てて3円上昇で利益確定とします。そうすると、守備範囲は広くなりますが、2円下がって2円上がったという動きでは利益が出ません。

トラリピも私の損切りなしの戦略も上昇時に利益が出る点は良く似ています。私の戦略はトラリピにテクニカル分析を加えたやり方と考えても良いと思います。

もちろんトラリピは何にもしなくて良い点が優れています。私の戦略は、朝、昼、夕、寝る前とレートのチェックをしています。

にほんブログ村 為替ブログ FX スワップ・長期投資派へ

0 件のコメント:

コメントを投稿