2012年12月25日火曜日

12/12/25(火)銀行は預かったお金を貸しているのではない。

損切りなしの戦略のポジション
 豪ドル 88円51銭 買いポジション
 豪ドル 104円07銭 買いポジション

スイングトレードのポジション(損切りなしの戦略の発展系です。このポジションはタイトルに反して損を確定することがあります。)
 豪ドル 87円74銭 売りポジション
 確定損益合計 -1万6604円

現在豪ドル円は87円80銭前後です。少し上げています。クリスマス休暇の真っ最中なので商いが少ない様子です。動き出すのはもう少し後でしょうか。

今日はタイトルのことを書きたいと思います。銀行はわれわれが預けたお金を貸しているものと私はずっと思っていました。ですので貯金する利息よりも銀行からお金を借りるときの利息が高いのは、その差額で利益を上げているので当然だと思っていました。

でも違っていました。私の常識が間違いでした。銀行は日銀に準備預金制度によりある一定額を預ければ、100倍以上のお金を貸し付けることができるのです。現在、日本の準備率は0.05から1%程度です。仮に1%とします。すると、銀行は日銀に100万預けると1億円も貸し付けることができるのです。いろいろサイトを読むとややこしく書いていますが、要は、ほとんどない元手で大きなお金を貸し付けられるのです。

つまり、誰かが銀行からお金を借りるとお金が生まれるのです。もしもその相手がお金を返せないと銀行が損失を受けるリスクを当然背負っていますが、ほとんどゼロからお金を生んでいるんですね。ですので、貯金の利息と借りるときの利息の差で利益を上げていると考えていた私の考えは大間違いでした。銀行は貸し出し利息が高く、信用のある貸し出しが多いときは非常に利益を上げるんですね。

みなさん知っていましたか?私は最近知ってそうなんだと感嘆しました。

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