2013年4月8日月曜日

13/04/08(月)2万420円の利益。スイングトレードは買いに変わっています。日銀政策の感想。

損切りなしの戦略のポジション
 ポジションなし

スイングトレードのポジション(損切りなしの戦略の発展系です。このポジションはタイトルに反して損を確定することがあります。)
 豪ドル 100円51.5銭 買いポジション
 確定損益合計 1万240円

現在豪ドル円は102円15銭前後です。大きく上げています。

日銀の方針は2年間でお金の量を2倍にする計画です。国債、株式投資信託、不動産投資信託を日銀が毎月買っていくとのことです。今まで他の国が大きく金融緩和をしていましたが、日本はとても少ない量でした。前例のないことをなかなかできない、大胆なことができないという、公務員的というか、責任を取りたくないというか、そんな日銀の対応でした。今回の対応に関しては、「やればできるじゃん。」と思いました。まるでFRBの政策のようです。2年間でデフレが解消できなければ責任を取る覚悟で黒田総裁は臨んでいます。このような対応がいろんなところで日本人にできれば、日本の世の中もっとうまく行くような気がします。

日銀が上記の金融緩和をすれば当然国債の長期金利は下がり、株式は上がり、不動産も上がります。円安も進むでしょう。しかし、外国の投資家から見ると、円安が進むと、せっかくの株式や不動産の利益が相殺されてしまいます。この辺が外国投資家の微妙な駆け引きになるのでしょう。

日銀総裁の記者会見のビデオを見ました。やはり本人の会見を見ると本当の意図が見えてきます。株を上げ、不動産を上げ、円安を進め、まずはそのような資産を持っている個人や企業を富ませ、その人たちの消費と、企業の設備投資や賃金への反映を期待しているようです。その人たちが溜め込み、企業も賃金に反映したり設備投資しないと、日銀の意図は成就しないでしょう。しかし、単純に考えればお金の量が2倍になれば価値は2分の1になるので、デフレ、景気対策には相当の効果があるのではないでしょうか。

これまで経験のない状況に入りますので、株も為替も乱高下するかもしれません。今のところ私の投資は今までどおりにやってみることとします。

損切りなしのポジションは、4月5日の9時過ぎに 100円51.5銭 買いポジションが建ち、約30分で約定、 次に12時過ぎに 100円86銭 買いポジションが建ち、それも約定しました。いずれも2万通貨でしたので上記の利益となりました。現在は指値をしていますがポジションがない状態です。

スイングポジションは買いに変わっています。2万3400円の損失を計上し、上記の確定損益となっています。

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